東日本大震災復興応援イベント
第四回 中国音楽愛好者の集い



 「中国音楽愛好者の集い」は、東日本大震災の復興を応援しようと、演奏者は曲数で演奏料を払い、来聴者に募金をしていただくことで、いくらかでも復興の役に立ちつつ、愛好する楽器を演奏したり聴いたりして楽しもうという趣旨で呼びかけられて、2011年9月、第一回が行われました。それ以来、今もなお、津波と原発事故による現実的、精神的不安を抱えつつ生活をなさっている被災者に年一回でも改めて思いを馳せようと毎年続けられ、今年はその四回目でした。
 年々増え続ける賛同者は117名、ソロとブループに出る人もあったので延べ128名となり、第一回からの参加者も今年からの参加者も、楽しんで演奏していました。来聴者は160名を超えたそうです。
 プログラムにあるように、演奏形態もソロ、デュオ、トリオ、多人数のグループとさまざまで、演奏楽器の種類もだんだんと増え、今回は大三弦ソロ、琵琶四重奏、古箏二重奏が新たに加わり、曲も多彩になっていました。約半年前から準備を始め、練習にいそしんでいるであろう皆さんのレベルも確実に高くなっているようです。参加者の皆さんからは、お互いに刺激を受け、他のグループの演奏、選曲が大いに参考になったという意見も多く聞かれました。そして、自己紹介で東日本大震災に触れる人が多かったのには感動しました。

「第四回 中国音楽愛好者の集い」
日時:2014年7月6日(日) 13:30開演
会場:大田文化の森ホール
呼びかけ人:銀芽アンサンブル

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【寄稿】 張林揚琴教室&二胡演奏解釈クラス 夏合宿2014

沼部 有紀


 去る7月19日より2泊3日の日程で揚琴奏者・張林が指導する「揚琴教室」生徒と、同じく「二胡演奏解釈クラス」受講生・聴講生計12名が参加して信州飯綱高原で夏合宿が開催されました。
 標高約1000mの高原の澄んだ空気は涼しく爽やかで、一気に心身がリフレッシュする心地良さ。そして。宿泊先のペンションに到着すると、一足先に到着されていた参加者のKご夫妻がセッティングをして下さった揚琴6台がホールに並び、夢のような空間が!…その光景を目にした皆の歓声と張先生の嬉しそうな様子が印象的でした。
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【寄稿】 国際第4回中国器楽賽(コンクール)に参加して

有川 小夜子


 去る7月24日から27日、中国広州市広州賓館に於いて、香港国際芸壇主催国際第四回中国器楽賽が、中国国内・海外からの出場者併せて180名弱の参加により、盛大に行われた。
 審査員は、劉長福氏はじめ各楽器の著名な指導者20名。審査部門は大別すると、専業(プロ)・非専業(アマ)・海外組となる。参加楽器は、揚琴、柳琴、古筝、?吶(スオナー)、古琴、琵琶、中阮、二胡、板胡、笙、竹笛と、多岐にわたった。
 今回このコンクール参加者の一人として、貴重な体験をした。全体のレポートと個人的な感想の一端をご紹介し、次の機会にチャレンジされる方のご参考になれば幸いである。
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