このページでは、皆さまからいただいた二胡に関するイベントや様々な活動の情報を掲載しています。
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EVENT REPORT

第32、33回 香巴拉(シャンバラ)音楽鑑賞会

 毎月第三日曜日、14時から蕨市の「庵洞 香巴拉」において開いている「香巴拉(シャンバラ)音楽鑑賞会」の内容のご報告です。

◎第32回 6月21日
「香巴拉音楽鑑賞会 交歓会」

 当「鑑賞会」年一回の交流会は今回で三回目、内モンゴル出身のボ・ヒンガン(包興安)さんの馬頭琴、シンガーソング・バトウキニストのフルハシユミコさんによるモンゴル国の馬頭琴とオルティンドーはもう定番となっています。今回はご近所のギター愛好家の竹内さんも参加、地域に根差したアット・ホームな集いになりました。会場である「庵洞 香巴拉」は、昨年夏から「さいたま版 二胡deあそび隊」の皆さんにも毎月ご利用いただいていますので、これからは二胡の皆さんにも声をおかけしようと考えています。継続は力なり、ということも実感できた交歓会でした。
◎第33回 7月19日
「ウイグル十二ムカーム T.ラーク篇」

 「ウイグル十二ムカーム」は、2005年ユネスコ世界文化遺産にも登録されたウイグル民族の伝統的な音楽文化です。昨年新疆音像出版社の映像資料を運よく入手できました。この資料は2002年に12枚組VCDの形でウイグル語版、中国語版、英語版、アラビア語版で出されたものです。入手したものがウイグル語版だったため、同じ頃入手した『中国ウイグル十二ムカーム賞析(鑑賞)』(新疆音像出版社 2009)14枚組のDVDを参考にしました。このDVDは中国中央テレビと新疆テレビの制作で50数回にわたり放映された『芸術之旅』という番組の記録、中国語の字幕付きなので何とか理解できるものです。1950年代から始まる「ウイグル十二ムカーム」の採録、復元、映像化の経過だけでなく、ウイグル民族の音楽文化や生活習慣等について、ウイグル人の研究者、芸術家、また漢民族の学者も交え、内容豊かに紹介しています。この番組資料から得た情報と昨年出版された二冊の図書『シルクロード・ウイグル族の音楽―その歴史と現在』(鷲尾惟子著 アルテスパブリッシング)及び『ウイグル十二ムカーム―シルクロードにこだまする愛の歌』(萩田麗子翻訳・解説 福岡 集広社)等を参考に、今後3〜4年かけて当鑑賞会で扱っていく予定です。「十二ムカーム」は1ムカームあたり約2時間、全てで24時間ほどになり、その全曲は同じ新疆音像出版社からCD24枚組で出されています。映像資料は、この音楽をベースに現代の理解や解釈を経て、それぞれ1時間〜1時間半ほどに構成されています。当日はその後入手できたDVDの英語字幕版を使用しました。ちなみに、ラークとは始まりという意味でもあり、インドのラーガ(曲調)に由来するという説もあるそうです。
(庵洞 香巴拉 安藤)

☆「香巴拉(シャンバラ)音楽鑑賞会」今後の予定(毎回14時〜)
 第34回 2015年 9月20日(日)「馬頭琴−その歴史と現在」DVDほか
     10月はお休みです。
 第35回 2015年 11月15日(日)
     「ウイグル十二ムカーム U.チャッバーヤート篇」DVDほか

 ※問合せ先:「庵洞 香巴拉」 . 048-442-3543 e-mail:untiku-sai@warabi.ne.jp


サマーロビーコンサート「明花とエーデルワイス」

 2015年7月26日(日)、千葉市中央区にある「蘇我コミュニティセンター」1Fロビーにおいて、二胡演奏家・講師の高橋明花(たかはしめいか)氏率いる「明花とエーデルワイス」によるサマーロビーコンサートが行われました。蘇我コミセン主催のロビーコンサートは、毎回違ったジャンルで定期的に開催されており、今回の出演は中国の伝統楽器である二胡ということで、高橋氏と、指導している生徒6名によるアンサンブル演奏が披露されました。
 この日は猛暑日だったにもかかわらず、開演前のロビースペースには多くの観客が集まり、普段、間近に観る機会が少ない二胡の演奏を、今か今かと待ち望んでいました。コンサートは総勢7名により、ユニット名称でもある「エーデルワイス」から始まり、その後6名になって「とんび」「埴生の宿」などが披露されました。途中、二胡を初めて見る方のために、高橋氏による楽器の解説が挟まれ、後半は高橋氏を含む3名編成となって、「いつも何度でも」「少年時代」といった楽曲を演奏、「ふるさと」で締め括られると、会場は暖かい拍手に包まれました。1時間余りの内容でしたが、暑さ厳しい日中の時間帯に、二胡の涼やかな音色の風が吹き抜けたようなコンサートとなりました。

 
CONCERT INFORMATION

曹雪晶 二胡演奏会

◎日時:2015年9月22日(火・祝)
 15:00開演 14:30開場
◎会場:かなっくホール(東神奈川駅すぐ)
◎料金:3,500円 全席自由
◎予定曲目:チャルダッシュ、シンドラーのリスト、
 悲しい酒、蘇州夜曲、万馬奔騰、
 光明行、葡萄熟了 ほか
◎主催:エム・クルー企画
◎出演:曹雪晶(二胡)、鄭宇(揚琴)、
 西音あき子(ピアノ)
◎チケット取り扱い:ちけっとぽーと横浜店
 電話 045-453-2871(10時〜21時)
 e+(PC・携帯共通)http://eplus.jp
 かなっくホール受付 045-440-1211


揚琴と古筝によるコンサート
10代からの音楽学友同士、夢の共演 張林&姜小青 ザ・デュオ

世界に多くのスペシャリストを送りだす中央音楽学院で学んだ二人の共演が今ここに実現しました。時には激しく、時には繊細に奏で響く揚琴と古筝の素敵なDuoの調べをお楽しみください。
◎日時:2015年9月25日(金)
 19:30開演 19:00開場
◎会場:ミューザ川崎 音楽工房 市民交流室
◎料金:4,000円 
◎主催:張林揚琴芸術センター
◎協力:中国音楽勉強会・ラサ企画
◎申込・問合せ:(安藤) 090-8771-3150
        jfkando@nifty.com
        ラサ企画(亀岡) 090-2725-7381
        lasanon@db3.so-net.ne.jp


張煥・張亜紀子&中華二胡学院
3.11復興支援チャリティーコンサート全4回シリーズ

第3回 花は咲く〜音楽の花束

◎日時:2015年10月18日(日)
 14:30開演 14:00開場
◎会場:旭川 たかすメロディーホール
 旭川鷹栖インターから車で10分
◎料金:600円
◎演奏曲目:花は咲く、北の国から、雪の華、
 知床旅情、北京有個金太陽、彩雲追月、蘇州夜曲
 など
◎お問い合わせ・申し込み:中華二胡学院
 011-521-1220 http://www.nikogakuin.com

第4回 歌謡onステージ

◎日時:2015年11月15日(日)14:00開演 13:30開場
◎会場:札幌 ザ・ルーテルホール 地下鉄大通駅1番出入口より徒歩1分
◎料金:麦の唄、川の流れのように、ソーラン節、童神、涙そうそう、
 時の流れに身をまかせ など
◎お問い合わせ・申し込み:中華二胡学院 011-521-1220 http://www.nikogakuin.com


渡嘉敷かおる15th Anniversary Live 〜音楽と二胡と私〜

◎日時:2015年10月30日(金)
    19:30開演 18:30開場
◎会場:代官山ライブハウス「晴れたら空に豆まいて」
    渋谷区代官山町20-20
    モンシェリー代官山B2
◎料金:前売3,500円(税込)
    当日4,000円(税込)
    全席自由
◎出演:渡嘉敷かおる(二胡&ボーカル)
    加藤みちあき(ギター)
    野力奏一(ピアノ・キーボード
    Patrick Glynn(ベース)
    渡嘉敷祐一(ドラム)
    ゲスト:ネコーズ(ボーカル 伊集加代
        山田洋子、菅井美和)
◎チケット予約:Tel.03-5456-8880 http://www.mameromantic.com/
◎お問い合わせ:090-8330-7560 渡嘉敷

 
BOOK REVIEW

シルクロードの恋歌 王洛賓の生涯

 夢を与えてくれる、生活から生まれた純朴なメロディーと言葉・・・。
 波瀾万丈の人生を送った王洛賓、冤罪で獄に繋がれている間にも曲を作り、新疆地方を愛し、かの地の民謡を素材にした曲、自作曲等、その数1000曲余り。
 「草原情歌」は、青海民謡となっている等、作詞作曲として名が挙がっていなかった曲も多い。
 それらの中から下記の12曲を選び、中国語と日本語の歌詞、楽譜、曲解説、王洛賓の生涯、そして日本語歌詞のCDを付けた本書は、王洛賓の曲の素晴らしさを教えてくれる。
収録曲:在那遥遠的地方、半個月亮爬上来、掀起?的蓋頭来、達坂城的姑娘、在銀色的月光下、青春舞曲、阿拉木汗、牡丹汗、黄昏里的炊煙、我等?到天明、小白鹿 編著者:小笠原玲子・小笠原武夫 2011年9月 文芸社発行 ¥2,200(税別)
注文・お問合せ:0561-73-5601 小笠原まで