詳しい内容は本誌をご覧下さい。
◆閔惠芬老師 講演会兼演奏会の記録DVDを見る会◆
文字による記録だけではなく、記録映像で閔先生の熟達の技をご確認下さい。
※映像は家庭用ビデオカメラで撮影したものです。高画質ではありませんので、その旨、ご了承下さい
日時:2011年7月15日(金)19:00から約1時間
会場:胡琴工房竹林閣(東京都新宿区新宿5-14-3有恒ビル6F)
定員:40名様(先着順、定員に達し次第締め切り)
参加料:
本誌定期購読者は無料 ※創刊キャンペーン中につき、参加料サービス
一般参加者¥500
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プロフィール
【演奏・講演】
二胡演奏家 閔惠芬[ミン・ホイフェン]
1945年、江蘇省宜興に生まれる。8歳より父親の閔季騫の指導を受けて二胡を始め、12歳で上海音楽学院附属中学に入学し、大学卒業まで同学院に学ぶ。在学中は王乙、陸集棠に師事する。1963年、第四回「上海之春」音楽祭全国二胡コンクールで最優秀賞を受賞し、一躍注目を浴びる。その後、中国芸術団、上海楽団、上海芸術団の団員として二胡ソリストを務め、同時に李慕良、蘭玉松、劉明源、張韶等、著名な演奏家、指導者のもとで研鑽を積む。上海文学芸術賞(1988)、中国唱片公司(中国レコード社)第一回ゴールドディスク(1989)を始めとして、受賞多数。
演奏家として活躍する外に、多くの二胡曲の編曲、創作を手がけ、「洪湖主題随想」「陽関三畳」等は二胡学習者の必修曲として広く知られる。その演奏スタイルは、情熱的でありながら内面的な深さをそなえ、多くの人の心を動かす。1973年に公演で訪れたアメリカでは、フィラデルフィア交響楽団の指揮者、ユージン・オーマンディから「超天才二胡演奏家」と賞賛され、フランスの新聞では「休符さえも音楽が満ちている」と評された。日本の指揮者、小澤征爾は閔惠芬の演奏する「江河水」を聴き、「人間の哀切を表現し、胸をえぐる」と感動を表した。閔惠芬は現在も演奏家として活躍を続けながら、芸術家を代表して全国政治協商会議委員、文聯委員、音協副主席等々、数々の役職も兼任し、中国音楽界の重鎮として多くの尊敬を集めている。
【伴奏】
揚琴演奏家 張林[チャン・リン]
中国河南省洛陽生まれ。中央音楽学院(大学)卒業後、中央歌舞団揚琴首席奏者を経て1989年に来日。東京学芸大学大学院で音楽美学を専攻。大学院在籍中より日本での演奏活動を開始。1993年ソニーミュ-ジックより「中国の美音/揚琴」をリリースし、「ステレオマガジン誌」の年間最優秀録音特別賞を受賞。98年、カナダに移住し北米大陸中心の活動にシフトする。05年より、日本における活動を再開。現在は日本と北米大陸を拠点に演奏活動を展開している。
CD「弦外之音」(ALCD-2006)、「新疆風謡」(ALCD-2010)リリース中。
http://lasa-kikaku.cside.com/zhang-lin/