二胡の奇才・高韶青(George Gao)のインタビュー後編をお届けします。前号では、二胡との出会いから修業時代、そしてカナダへの移住までが語られました。今回は、二胡に対する情熱的且つアグレッシブな姿勢を以て世界の二胡ファンを魅了するジョージ・ガオが、演奏家としてだけではなく、作・編曲家として大成した秘密も明かされます。

本文内容項目

  • 音楽と中医師のはざまで
  • 自己の創作曲について
  • アイディア マンの側面
  • 指導者育成プログラム
  • 日本の愛好家に向けて

インタビュー内容は本誌をご覧下さい。

◆高韶青(ジョージ・ガオ)の演奏会記録DVDを見る会◆

日本で行われたコンサートや公開レッスン、ファン・ミーティングなどの記録DVDを「二胡之友」読者の皆様に、特別にご覧頂きます。

日時:2011年8月17日(水) 19:00から約1時間
会場:胡琴工房竹林閣(東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F)
定員:40名様(先着順、定員に達し次第締め切り)
参加料:本誌定期購読者は無料
※創刊キャンペーン中につき、参加料サービス 
一般参加者 \500

お申し込み&お問い合せはこちらまで
メール:info@nikonotomo.com  
FAX:03-6457-8479  
TEL:03-6457-4637

【高韶青[ジョージ・ガオ] プロフィール】
二胡演奏家・作曲家。上海音楽学院卒。85年北京で開催された全国二胡コンクールにおいて、1等賞・指定曲目最優秀賞・選択曲目最優秀賞の三賞を同時受賞。現在、カナダを拠点として、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの世界各国で演奏活動を行っている。長年のカナダにおける文化活動が評価され、カナダ議会より褒章を授与される。
二胡に新しい分野を開拓し、音楽シーンに多大な影響を与える演奏家として、また、テレビ・映画など各方面において作曲家・編曲家としても活躍している。
バイオリンの楽曲「カルメン幻想曲」「ツィゴイネルワイゼン」などを二胡に移植したのもジョージ・ガオが初めてであり、現代二胡の発展に寄与した功績も甚大である。