知っていそうで、意外と知らないことの多い弓の知識。二胡の伴侶とも言える、大事なアイテムにも関わらず、弓について詳しく説明できる人は多くはありません。
 そこで「ユーザビリティ・モニタールーム」の第2弾として、二胡演奏家・劉鋒先生に、各メーカーの二胡弓を検証していただきました。劉鋒さんの豊富な知識に基づいた、たくさんの貴重なアドバイスをいただきましたので、誌面上で読者の皆様と共有したいと思います。

本文内容項目

  • 意外と知らない「弓」の選択方法
  • 「弓は一生モノです」驚きの発言
  • 軽重、バランスが、弓の個性を決める
  • 問題は、毛と竹との間隔
  • 弓の反りをなくすことで自然な音を生む
  • 毛の数は220本から250本が理想
  • 弓を換えるタイミングは?
1. 上級二胡弓(北京式)
  ¥12,000(税込)
2. 高級二胡弓(北京式)
  ¥7,000(税込)
3. 普及二胡弓(北京式)
 ¥3,980(税込)
4. 上海式二胡弓
¥6,300(税込)

こちらで掲載している商品は、「二胡之友」ショップにて通信販売しています(近日オープン予定です)。
http://www.nikonotomo.jp/
【劉鋒さんプロフィール】
8歳より二胡をはじめ、 12歳で中国福建芸術学校に入学。その後、中央音楽学院民族器楽科二胡専攻に2年飛び級入学。4年後、優秀な成績により首席卒業。1992年来日。大阪シンフォニカ交響楽団、ル−マニアにて国立ブカレスト放送交響楽団、国立フィルハーモニカ・ゲオルギ・エネスク交響楽団、中国北京にて中国国家交響楽団と共演。1995年東京国立劇場にて、天皇陛下、皇后陛下のご来臨のもとで演奏するなど、日中を股にかけ幅広い活躍をしている。