今号と次号の2回にわたり、2011年6月26日(日)、大田区民ホール・アプリコ小ホールで行われた 「劉長福老師を迎えて 演奏とお話を聴く会」の記録を掲載します。
65歳の今も中央音楽学院教授であり、なお衰えを見せない演奏と、教えることに対する情熱を失わない劉先生をお招きして、中国でもめったに聴く機会のない演奏と、長年の指導経験に基づくお話を聴かせていただこう、というこの企画。東京での開催が決まったあと、「大阪と名古屋にもぜひお越し頂きたい!」との希望があり、1週間という短い滞在期間にもかかわらず、大阪、名古屋での開催も実現しました(各地で開催内容は異なります)。
東京の会は、前半は参加者の質問に答える形式で、二胡学習における問題点の解決方法を詳細にお話して下さり、後半の演奏会では、過剰な飾りはほどこさない中に、説得力のある音色と表現力で自然体の演奏を聴かせて下さいました。
内容は本誌をご覧下さい。